雪崩事故検証委員会(最終)

栃木県の検証委員会の最終報告の日でした。
これまで7回の会合のうち5回を傍聴させて頂きました。

今回の事故で、本当に多くの方々に多大なご迷惑をお掛けしたことを
改めて痛感します。

また今回、最終報告書で事故の原因や再発防止に向けた提言が示されました。

どれも身につまされる内容ばかりです。

今までの部活の山行は先生や先輩たちの計画や指示に従うことが主でした。
でも、先生や先輩任せではいけない

自分でも自分の身の安全、そして一緒に行く友達の安全を真剣に考える必要があると
改めて強くそう感じました。

タラレバは厳禁ですが、
あの時、参加した人間一人一人が、もっと安全について考えていたなら、
違った結果になっていたのではと悔やまれます。

この先、登山をはじめ多くの事柄を安全最優先に考え、

そして行動に移せるよう、努力してゆきます。
でもその為には、もっと多くの事を学んでいく必要があると再認識しました。

戸田委員長、西村副委員長をはじめ、検証委員の皆さま
事務局のみなさま、長期に渡りありがとうございました。

また戸田委員長はご多忙なのに検証委員会後に
毎回、私を含めたご遺族との懇談を、時間が許すかぎり開催して下さいました。

そして戸田委員長は、いつも優しく声をかけてくださり、
絵にかいたようないい人でした。
自分も戸田委員長の様な人格者になりたい(無理だろうけど)

あと北村先生と一緒に山に登ってみたい

大変見識が広く論理的な方で、多くの事を学ばせて頂けそうです。

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