こんばんは、すっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません!
新生活も始まり、バタバタしてすっかり更新できず…ようやく大学のペースも掴めてきたのでブログを再開します。
2020年は感染症の影響もあって、皆さん大変な中かと存じます。ニュースなどを見ていて、思いも寄らないような理由でたくさんの方にご迷惑をかける可能性があることを知り、私はしばらく登山を自粛していました。(決して登山されていた方を非難する意図はありません。)
加えて激しい運動もしていなかったので、身体が鈍りまくりです。毎日地道に体力を戻さなきゃ…
そんなことを言っている間に、今年も雪の季節が近づいてまいりました。私は登山を楽しむことと並行して、山の安全に関わることに少しでも貢献することを目標としています。その一環として、講演「雪崩から身を守るために」(雪崩事故防止研究会)をご紹介させて頂きます。今年は、宇都宮、オンライン、白馬村の3会場で開催します!定員を設けるため事前申し込み制で、どなたでも無料でご参加頂けます。まだ参加されたことのない方は勿論、以前参加された方もぜひご参加ください。(詳しい理由は後述します。)
- 宇都宮会場
日時:2020/11/28(土)10:00~17:00
場所:栃木県総合文化センター( 栃木県宇都宮市本町1−8)
費用:無料
申込:こちらから - オンライン
日時:2020/11/29(日)10:00~17:00
場所:オンライン開催のため、ネット環境があればどこからでもご参加頂けます。
費用:無料
申込:こちらから
備考:無料でご利用いただけるウェブミーティングサービスを利用します。(詳しくは申込サイトから)
- 白馬会場
日時:2020/11/30(月)18:00~21:00(他会場と時間が異なります。ご注意下さい。)
場所:白馬ウィング21(長野県北安曇郡白馬村大字北城2066)
費用:無料
申込:こちらから
雪崩事故の当事者として、いかに自分の知識、認識が欠如していたのかを痛感しました。事故を起こしてからではどうしようもありません。
雪崩教育は「雪崩に遭遇し助かるため、仲間を救助するためのもの」と考える方もいるのではないでしょうか?雪崩教育とは「未然に事故を防ぐために欠かせないもの」だと私は考えます。埋没してからの生存方法や救助方法を学ぶよりも、雪の性質や雪崩を誘発しやすい気象&地形条件などの重要な判断材料を学び、未然に事故を防ぐことが最も命に繋がります。本講演では、そうした要素も学ぶことができます。
昨年もたくさんの方がご来場くださいました。「去年参加したしもういいかな?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。複数回講演会に参加している私ですが、恥ずかしながら半年雪に触れなければ結構忘れていることがあるというのが本音です。ぜひ、雪山に入る前に参加していただくと、よい復習の機会になるのではないかと思います。
さいごに。この講演会を参加費無料で行うにあたってたくさんの協賛、後援をいただいております。下記でご紹介させていただきます。
【後 援】公益社団法人日本山岳会・公益社団法人東京都山岳連盟・公益社団法人日本雪氷学会 雪崩分科会・株式会社山と渓谷社社・公益社団法人日本山岳ガイド協会
【協 賛】 株式会社ミウラ・ドルフィンズ・株式会社ゴールドウイン・パタゴニア日本支社・アメアスポーツジャパン株式会社・AUTHENTIC JAPAN株式会社・株式会社アスティ・日本山岳救助機構合同会社・FIELD EARTH・株式会社マジックマウンテン・株式会社ロストアロー・株式会社アルペン・株式会社モチヅキ(順不同)
宇都宮【後 援】 那須山岳救助隊
東 京【後 援】 那須山岳救助隊
白 馬【後 援】 一般社団法人HAKUBAVALLEY TOURISM